サラリーマン必見!海外FXの税金の計算方法

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FX取引で利益が得た場合、年度末に行われる確定申告で税金の申告をする必要があります。
ただ海外のFX取引が初めての方の中には、税金の計算方法がよく分からない人もいるかもしれません。

確定申告の申請書では、正しい方法で計算することが大切です。
そこでここでは3つのステップに分けて、税金の計算方法を紹介したいと思います。
海外FXの確定申告の計算で悩んでいる方は、是非確認しておきましょう。

この記事のポイント

ポイント1

給与やFXでの全ての利益を合算する

ポイント2

取引で必要になった経費を差し引く

ポイント3

総合課税の税率によって計算する

給与やFXで得た全ての利益を合算する

海外のFXで得た利益の計算をする前に、まずは給与やFXの取引によって得られた利益の全てを合算してください。
FXだけであればそれだけで構いませんが、サラリーマンは給与もありますので忘れずに計算しましょう。

海外FXは総合課税になりますので、こちらの収益を全て合計する必要があります。
今回のケースでは、サラリーマンの給与を300万円、海外FXによって得られた利益を200万円と仮定して見ていきましょう。

この場合、合計額は500万円になります。
特に難しいことはありませんが、取引での利益とサラリーマンの給与を合算するのがポイントです。

サラリーマン海外FXでは、取引の利益に加えて会社でもらう給与も合算するんですね。

海外FXは総合課税ですので、サラリーマンの給与も必要なんだよ。

FX取引で必要になった経費を差し引く

サラリーマンの給与と海外FX取引によって得られた利益の合算ができたら、次のステップに進みます。
ここでは経費の計算で、FX取引に必要だった経費を差し引きます。

必要経費としては、「書籍代」、「FX取引のセミナー代金」、「書籍代金」、「パソコンやスマホなどの取引に必要な機器代金」、「家賃」、「光熱費」などが該当しますので、ある方は確認しておきましょう。

必要経費が30万円だった場合は、「500万-30万円」で470万円になります。
必要経費はそれぞれのケースによって異なりますので、自分のケースを確認しておきましょう。

税金の計算では、必要経費も大事になるんですね。

そうだね、ただ必要経費の範囲が広いので注意する必要がありますよ。

総合課税の税率によって計算する

必要経費が分かったら、次は総合課税の税率によって計算します。
計算は以下の順序で行ってください。

  1. (合計額-経費)×(該当するパーセンテージ-10%)-控除額
  2. 復興支援特別税 ①×2.1%
  3. 住民税 (合計額-経費)×10%
  4. ①~③を合計したものが納税額になります。

海外FXの税金の計算は複雑に見えますが、よく見ると理解できますね。

基本は他のものと同じですので、事前に確認しておくといいでしょう。

まとめ

手軽に稼げるとあって人気がある投資がFXになり、最近は海外取引が注目を集めています。
サラリーマンの中には副業をして海外FXの取引をする人も少なくありませんが、その場合は税金の計算方法の理解も必要です。
計算例を紹介しましたので、参考にしながら計算をするといいでしょう。