海外FXのメリット・デメリットとは？国内FXと比較
投稿日：2019年10月15日
カテゴリー海外FXの基礎知識
最近は海外FXの人気が高まっており、日本国内のトレーダーの中にも、海外のFXに興味を示す人も出てきています。海外FXはレバレッジが高かったりボーナスキャンペーンもあったりと、国内より魅力的な面が多いのもその理由かもしれません。
それはそれでいいのですが、登録する前はメリットとデメリットを確認しておくことをおすすめします。
国内FXとどう違うのかの比較をしておくと、より分かりやすくなるのではないかと思います。
この記事のポイント
海外と国内業者のスプレッドに注意
アプリやツールの確認
安全性の問題も大切
スプレッドについて
海外FXには様々なメリットとデメリットがありますが、国内業者と比較したスプレッドから紹介していきます。
まずは国内業者ですが、原則的に固定スプレッド（DD方式）が多い傾向にあります。
一方で海外業者は、変動制スプレッド（NDD方式）が多いようです。
これは国内と海外を比べた際に必ず異なるわけではなく、そういう傾向が多いといったレベルになります。
もちろん国内のFX業者の中にも、変動性を導入しているところはあります。
変動性の場合は、非常に有利になることもありますが、一方でスプレッドが大きく広がっていくデメリットを持っているのです。
海外のFX取引を利用する際には、その点についての理解も必要です。
海外のFXは、変動制スプレッド（NDD方式）が多い傾向にあるんですね。
海外の変動制スプレッド（NDD方式）は、デメリットになることもあるようだね。
FX関係のアプリやツール
日本と同じように海外のFXでも魅力的なアプリやツールがありますが、日本と比べた場合はどうなのでしょうか?
国内業者では様々な種類のアプリやツールを提供していますが、それらを上手く使えば利益を得ることができます。
その点は海外も同じですが、国内業者の方がアプリやツールは充実しているようです。国内業者に限らず海外業者であっても、取引量が多ければ多いほど利益を多く上げられるのは同じです。
利益を上げることができれば、その分アプリや取引ツールなどに多くの費用を掛けられるようになります。
ただ上記のように、国内業者のアプリやツールの方が充実していますので、国内業者に費用を掛けた方がメリットは大きいかもしれません。
国内業者の方がFX関係のアプリやツールが豊富なんですね。
そうですね、国内業者のアプリやツールを利用する方が稼げるかもしれません。
安全性の問題
国内業者と海外業者とを比べた際に、最も気になる点が安全性の問題ではないでしょうか。
特に海外のFX業者の中にはライセンスを取得していないところも少なくありませんので、利用する際にはしっかり見極める必要があります。
安全性の面（投資家保護）から見た時には、国内業者は大丈夫なところが多いですが、海外業者は注意が必要です。
ただ海外業者であっても、国内に拠点を持っていれば別です。
国内のFX業者は金融庁の規制や監督を受けていますので、レバレッジの規制もしっかりしています。
安全性が不明な海外業者を利用するとそれだけリスクが高まるなど、デメリットに繋がりやすくなるようです。
海外業者と国内業者だと、国内業者の方が安全性は高いみたいですね。
海外業者の中にも安全性の高いところはありますので、口コミなどを参考にするといいでしょう。
まとめ
海外FXのメリットとデメリットを、国内FX業者と比較して紹介しました。
海外業者と国内業者それぞれに特徴がありますが、デメリットになる要素もありますので注意が必要です。
これから海外FX取引を予定している方は、紹介した点についてしっかり頭に入れておきましょう。
