海外FXは出金しなきゃばれない?税金がかかるタイミング

海外FXは出金しなきゃばれない?税金がかかるタイミングのサムネイル画像

日本ではFX取引をして利益を得たら、確定申告をして税金を納める必要があります。
税金はどの国にもありますが、海外企業で行うFXはどうなっているのでしょうか?
そもそも海外のFXで得た利益は、日本の税金の対象になるのか疑問に感じている人もいるはずです。

また海外のFXの場合は、出金しないようであれば税金を支払う必要がない、といった話もあるようです。
海外FXと税金の問題は気になる点でもありますので、内容をしっかり理解しておきましょう。

この記事のポイント

ポイント1

FX取引で利益があれば税金の申告が必要

ポイント2

出金しなくても納税の義務がある

ポイント3

期限内に納めないとペナルティがある

FXと税金について

投資の中でも高い人気を誇るFXですが、取引によって得た利益と税金の問題が気になる人もいるのではないでしょうか。
日本国内に居住している国民が何かしらの所得を得た場合には、原則的に確定申告をして納税する必要があります。

これはFXでも同じで、実際に行った取引によって何かしらの利益を得た場合には、その年度内に確定申告をして正しい額の税金を納めることになります。
それでは、海外のFX取引によって得た利益はどうなるのでしょうか?
疑問に感じる人もいるかと思いますが、海外のFXで得た所得も例外ではありませんので、正しい方法で納める必要があります。

日本では何かしらの所得がある時は、確定申告が必要なんですね。

今回のようなFX取引も同じで、国内外に関係なく申告する必要があるんだよ。

出金しなければ大丈夫?

日本国内に限らず、海外でのFX取引によって利益を得た場合は、同じように確定申告をする必要があります。
しかしその中には、海外の場合は、出金しない限り解からないのではないか、と思っている方もいるかもしれません。

確かに出金しないままの状態であれば、どんなに利益があっても解からないような気もします。
税金がかからないのであれば、それに越したことはありませんが、実際のところはどうなのか気になります。
結論から言うと、出金しない場合であっても税金はかかりますので注意が必要です。

海外FXの利益は、出金しなければ税金はからないと思っていました。

たとえ海外であっても、利益があれば税金を納めないといけないんだよ。

海外FXの課税逃れがバレル理由

FXによって得た利益は所得税を始め、復興特別所得税や住民税などが課税されます。
取引によって利益を場合には、原則的に確定申告が必要です。
これは海外FXも同じになり、出金しないままでもそれは変わりません。

海外取引分については特に申告しなくても分からないだろうと思っていたら、後に痛い目に遭います。
海外の会社を利用した取引でも、日本の税務署に知られてしまうのです。
税務署は個人の所得を把握できるシステムを整備しています。

海外のFXでも、利益があれば申告する必要があるんですね。

たとえ出金しなくても状況は同じですので、注意しておきましょう。

まとめ

海外FXで利益を得た場合には、「出金しなければ大丈夫だろう」と思って、確定申告をしない人もいるかもしれません。
しかし、日本でも海外でも税金の申告は同じシステムですので、利益がある人は注意が必要です。
申告しないままにしておくとペナルティを強いられますので、期限内までにきちんと申告の手続きをしてください。